当社では、現地の露地栽培アガリクスKA21の衛生環境や生産管理のために、年に1~2回視察を行っています。
今年は2月25日~3月3日で代表取締役社長の元井章智がブラジルの農場視察を行いましたので、その様子をレポート形式でご紹介いたします。
*動画も作成しましたので、こちらからご覧ください https://toeishinyaku.com/movie/
こんにちは、東栄新薬株式会社の元井章智です。
天候の影響を受けるアガリクスKA21の露地栽培は、寒いと収穫量が大幅に落ちるため、毎年ブラジルの春~秋にかけて9月~5月に行っています。(ブラジルは南半球のため季節が逆になります)
ここ数年、ブラジルの農場視察は現地が夏から秋に入る2~3月に行うことが多く、今年も2月25日から3月3日まで農場視察に行ってきました。(私自身は、今回でブラジルの農場視察は10回目になります)
前回(2023年3月)の視察では、悪天候の影響でキノコの収穫が全くできませんでしたが、今年は「順調にアガリクスKA21の栽培、収穫ができている」と聞いていたので、大きなキノコが生えているか期待しながら向かいました。
アガリクスKA21の露地栽培農場に到着。
キノコの「露地栽培」といっても聞きなれないかもしれませんが、ご覧のように畑でキノコを栽培しています。
うね床を探すと、、、
今回は無事にキノコが生えていました!!
地面から直接生えていて、アガリクスは比較的集まって生えることが多いです。
早速、キノコを収穫しました。
露地栽培したアガリクスKA21は10~15㎝ほどもある大きな体を支えるために、柄(持っているところ)の部分が硬いのが特徴です。
まだ、大きくないキノコは、1~2日待って大きくなってから収穫します。
↓1晩経つと、、、
傘の大きさが5~6㎝のキノコ(上)が、翌日には、15㎝くらいまで一気に大きくなります(左下、右下)
*赤い丸で囲った部分が同じキノコです。
アガリクスは、太陽の光を浴びても生えてくる生命力の強いキノコとして、現地ブラジルではもともと【太陽のキノコ】と呼ばれていました。
現在、天然のアガリクスはほとんど採ることができず、天然に最も近いとされるのが、太陽の光を浴びて行う【露地栽培したアガリクス】です。
露地栽培したアガリクスは、人工的な日光を遮った環境で栽培される一般的なハウス栽培アガリクスに比べるとサイズは大きく、主成分のβ-グルカンがビタミンDが豊富に含まれます。
左:露地栽培アガリクス 右:一般的なハウス栽培アガリクス
また、ブラジルは鉄分などのミネラルが豊富な赤土の大地が広がっています。
さらに、私たちは常に栄養価の高いアガリクスをお届けするために、1度露地栽培を行った農地では、2度はアガリクスの栽培を行わず、常に新しい農地を開墾してアガリクスKA21の露地栽培を行っています。(アガリクスを栽培した後は、サトウキビなどを栽培します)
そのため、一般的な日本産のアガリクスに比べると、ビタミン・ミネラルが豊富なのも特徴です。
ぜひ、ブラジルの大自然と太陽のパワーをたっぷりと吸い込んで成長した【露地栽培アガリクスKA21】を皆様のご健康にお役立てください。
東栄新薬株式会社
代表取締役 元井章智
PS. 収穫したアガリクスKA21をバーベキューにして食べました。
↓収穫したばかりのアガリクスKA21
↓土を取ってきれいにして
↓裏返してグリルで焼いて
↓オリーブオイルと塩で味付けして出来上がり
味は、マッシュルームに近い味でけっこう美味しいです。(ちなみにマッシュルームの学名はアガリクス・ビスポラスといいます)
アガリクスは収穫するとすぐに腐ってしまうので、通常は収穫後すぐにスライスして乾燥させています。
バーベキューは、現地だからこその食べ方です。
東栄新薬では、取扱商品ごとにお問い合わせ窓⼝を設けております。各窓⼝までお問い合わせください。
※アガリクスKA21製品に関するお問い合わせは、各販売会社へお問合せ下さい。
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