執筆者:元井章智
「病気になって初めて、健康のありがたみが分かる」という話を耳にします。健康でいることが当たり前と思って生活していますが、実は、健康というのは貴重な宝物なのです。
病気になってしまった場合、病院の治療で思うような効果が得られないときは病院での治療を補うような療法を探すケースもあるのではないでしょうか。
今回は、保険診療をサポートする補完代替療法の分野で注目を浴びているサプリメントをみていきましょう。
みなさんは「補完代替療法」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。補完代替療法とは、西洋医学を補完する分野を指します。
インターネットの普及や雑誌やテレビでの特集などもあり、この分野の情報が簡単に手に入るようになったことで、病院で行われている保険診療を補うための補完代替療法を用いる人が増えています。
補完代替療法は、健康食品やサプリメントを使用するものほか、マッサージ、アロマテラピー、鍼、灸、気功、指圧、食事療法、心理療法など、その範囲は大変広くなっています。補完代替療法に注目している人たちは、それらの中から自分の症状やライフサイクルに合ったもの選択、利用しています。
補完代替療法の中でも、健康食品やサプリメントは比較的手軽に購入することができるため、広く取り入れられています。
注目されている中のひとつとしては、ワカメやコンブなどの海藻類の中に含まれているフコイダンが挙げられます。ネバネバ成分といえば分かりやすいでしょうか。このネバリ成分には、さまざまな力があるのではないかと研究が進められています。
ほかにも、プロポリス、メシマコブ、ブロッコリーなどの有用性が日本のみならず世界各地で研究されています。ただ、残念なことに、それらの研究はまだ道半ば。使用者数が少ないことで、有用性といった効果を実証するためのデータや証拠が十分に集まっているとはいえない状況です。
そのような中、補完代替療法における健康食品やサプリメントの中で、フコイダンを超えて多くの人に愛用されている成分があります。
厚生労働省の助成金を利用して行われた調査では、補完代替療法として健康食品やサプリメントを利用している方のうち、6割以上の人が選んでたのがアガリクスでした。
アガリクスは、南米ブラジルのピエダーテ地方に自生していたキノコです。この地方で生活をしていた住民の間でアガリクスは「神のキノコ」「太陽のキノコ」として珍重されてきました。
アガリクスに関する研究が進むにつれ、その有用性が確認され、1990年代より日本国内でも一般のクリニックや病院の補完代替療法として注目されてきたのです。
いまや、広く普及しているアガリクスですが、どのアガリクス製品でも有用性を実感できるかといえばそうではありません。
アガリクスは、ブラジルだけでなく日本や中国などでもハウス栽培で育てることができるようになりました。市場には、日本や中国でハウス栽培されたアガリクス製品が多く出回っています。
ハウス栽培は、太陽の光を遮断した暗室で栽培するので、そこで育ったアガリクスはこぶりなものばかり。
(左:ハウス栽培アガリクス 右:露地栽培アガリクス)
当然、栄養価も自然環境の中で栽培された露地栽培のものとは比較になりません。
アガリクスの主成分であるβ-グルカンも露地栽培の含有量12.4gに対し、ハウス栽培では8.2g、世界的に注目されている栄養素ビタミンDも露地栽培の含有量69.5μg、ハウス栽培では2.9μgの結果が示すように、露地栽培の栄養価の高さが際立っています。
また、ブラジルの土地の栄養価にもよりますが、ブラジル産露地栽培ものは日本産ハウス栽培ものに比べてカルシウムは約26倍、銅は約10倍、その他、鉄分、セレンなど豊富に含みます。
弊社は、アガリクスの原産地ブラジルで、大自然の恵みを存分に吸収して大きく育った天然に近いアガリクスを栽培しています。
(露地栽培アガリクス)
さらに、アガリクスに特化したアガリクス専業メーカーなので、国際論文の発表数も多くアガリクスのすべてを知り尽くした上で商品開発を行っています。
信頼できるアガリクス専業メーカーによる、ブラジル産露地栽培のアガリクス製品を選んでいただき、アガリクスのもつ有用性を実感していただければと思います
投稿者プロフィール
元井章智
東栄新薬株式会社代表取締役社長
株式会社ケーエーナチュラルフーズ代表取締役社長
慶應義塾大学SFC研究所所員、東京薬科大学薬学部免疫学教室専攻
日本抗加齢医学会会員、NR(栄養情報担当者)・サプリメントアドバイザー
東栄新薬では、取扱商品ごとにお問い合わせ窓⼝を設けております。各窓⼝までお問い合わせください。
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