露地栽培アガリクスKA21の農場視察へ行ってきましたが・・・
一般的に広く流通しているアガリクスの多くは「ハウス栽培」ですが、当社独自のアガリクスKA21は「露地栽培」、それも原産地であるブラジルで生産します。
当社では、現地の周囲環境や生産管理体制に問題が生じていないか、年に1~2回視察を行っています(2021年、2022年は新型コロナウイルスの影響でいけませんでした)。
(↑前回2020年2月に農場視察した時の写真)
今回3年ぶりに、3月4日~11日で代表の元井章智が現地ブラジルの農場視察を行ったのですが・・・。
以下、出発から農場までをレポート形式でご報告いたします。
こんにちは、東栄新薬株式会社の元井章智です。今回は、私の9回目のブラジル訪問になります。
天候の影響を受けるアガリクスKA21の露地栽培は、毎年ブラジルの春~秋にかけて9月~5月に行っています。(ブラジルは南半球のため季節が逆になります)
ここ数年、ブラジルの農場視察は現地が秋に入る2~3月に行うことが多く、長期出張となるため半年ほど前から予定を組み、今回も準備を万全に整えていました。出発前にブラジル側と予定の最終確認をしていると、現地からは「寒い日が続き、大雨が続いている」とのこと。嫌な予感はしましたが、予定を急遽変えるわけにもいかず、そのまま3月4日(土)に出発しました。
アガリクスKA21の露地栽培を行っている農場は、大都市サンパウロから、300㎞ほど北東にいった標高1300㎞ほどのマンチケーラ山地の中にあります。(東京⇒名古屋間が直線距離で約300km)
3月5日(日)5:20にサンパウロの空港に到着後、ブラジルの大自然を眺めながら向かい、昼過ぎに農場付近のホテルに到着。長旅の疲れ(ここまで36時間以上かかっています)、時差ボケ(日本との時差12時間)もあり、そのまま宿泊しました。
3月6日(月)、ホテルから舗装されていない道を30分ほど進み、やっと農場に到着。待っていたのは、キノコが何も生えていない畑でした・・・。
農場のメンバーに聞くと、事前に連絡を受けていたときよりも状況が悪く、「年末まで寒い日が続きキノコの収穫量が非常に少なかった。今年に入ってからは大雨が続き、堆肥が雨で流されてしまってほとんど収穫ができていない」とのこと。何とか堆肥を植えたのですが、キノコが出てくるまでにはまだ10日ほどかかると言われてしまいました。
今回は自然環境の影響を受けるアガリクスの露地栽培が、非常に難しいということを痛感したブラジル視察となりました。
手間暇がかかるため栽培コストも高く、収穫量も安定しない露地栽培ですが、それでも私たちがこだわっているのは「露地栽培アガリクスだからこそ、本当に悩んでいる方のお役に立てる」と確信しているからです。
私たちのこだわりが詰まった、露地栽培アガリクスKA21(キングアガリクス)を皆様のご健康お役立てください。
現地で動画を撮影してきましたので、ぜひご覧ください。
(1:35ごろの雷がすごい音です)
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